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飲みやすさの研究 患者さんが安心しておくすりを飲める研究も、大切なことだと考えています。 患者さんの手元に届いた後までを考えておくすりを研究する 研究開発本部 医薬分析部

研究開発のゴールは、おくすりの発売ではありません。お子さんや高齢の方にとって、もっとおくすりを『飲みやすく』するには? そう考えて、患者さんと接しているお医者さんや薬剤師さんにも正しく使っていただけるよう、『高い意識』をもってさまざまな研究をしています。

Q おくすりを発売したら、研究開発の役割は終わりじゃないの?

A おくすりを正しく使っていただくために、患者さんの手元に届いた後までを考えて研究しています。

おくすりは、正しく使っていただいてこそ、効果を発揮します。
東和薬品では、お医者さんや薬剤師さんからの問い合わせに対応する窓口である学術部DI(ドラッグ・インフォメーション)センターや、MR(医薬情報担当者)を通じて毎日たくさんのお問い合わせをいただいています。
ご質問に的確にお答えするにはきちんとした研究データがないと説明できませんので、私たちの部署では、おくすりが患者さんの手元に届いた後までを考えて、さまざまな研究をしています。
たとえば、今飲んでいるおくすりと他のおくすりを一緒に飲んでも大丈夫なのか、おくすりを元の包装から取り出して、1回に飲むおくすりを1つの袋にまとめた後も品質が安定しているのかなど、そういったご質問に対して、きちんとした研究データをご覧いただいて正しく使っていただけるようにしています。

Q 具体的に、どんな研究をしているの?

たとえば、おくすりを飲むのが苦手な患者さんのために、水以外での飲み合わせを研究しています。

おくすりが苦くて嫌だというお子さんや、飲み込むことが苦手な高齢の方にも、きちんと飲んでいただきたいんです。だから、おくすりは水で飲むことを勧められていますが、「こんな飲み物や食べ物と一緒に飲んでも安心ですよ」という情報を提供しているおくすりもあります。
たとえば、小児向けのおくすりなら、りんごジュースやプリン、アイスクリームなどの甘い物と一緒に飲んだ時、高齢の方がよく飲まれるおくすりなら、お粥やお味噌汁と一緒に飲んだ時など。そのような時に水で飲んだ時とおくすりの効き目となる成分の量が変わらないかなど、さまざまな組み合わせを考えて研究します。
研究で得られた情報は「患者用指導せん」などの、患者さんやそのご家族に向けたツールとして提供しています。また、患者用指導せんやおくすりの包装にQRコードを付けて、「おくすりを飲みやすくする工夫」や「飲み忘れた時の対処方法」などの情報を、携帯電話でいつでもご覧いただけるようにしているんですよ。

Q 研究していることをもっと広く知ってほしいわね。

A 患者さんの負担を少しでも減らすことにつなげたい。そんな思いで新しい研究に取り組み、学会発表にも活発です。

私がいる部署は、独自の視点で、新しいことに挑戦させてもらえます。さまざまな研究にフットワーク軽く取り組めるのも東和薬品の強みだと思っています。研究の成果を、論文投稿や学会発表する機会も多いですね。
たとえば、おくすりはコップ一杯程度の水で飲むことを勧められていますが、おくすりと水の量との関係性についての研究やその実態調査。それ以外にも、ジェネリック医薬品をもっと安心して飲んでもらえるように先発医薬品との同等性をいろいろな視点から確かめる研究など、さまざまなテーマで研究している人がいますよ。
研究で得られた情報が、おくすりを飲む患者さんの負担を少しでも減らすことにつながればいいなと思っています。

※ 掲載内容はすべて取材当時のものです。